芸者(芸妓)さんを呼んだ時は、普段の飲み会ではできない「お座敷遊び」がオススメです!場も和やかになる粋な男の遊び方です。お座敷遊びには三味線の音があると盛り上がるものが多いので、三味線がひける「地方(じかた)」のお姐さんも呼んでくださいね。もちろん初めての方には芸者さん達がお座敷遊びのやり方を教えてくれるので大丈夫ですよ。
- 向かい同士で立ち、ジャンケンをして負けたほうが足を少しずつ開いていき、どちらかが転ぶまで競う遊びです。
- テーブルをはさみ、顔をむかい合わせておひざして、『こんぴらふねふね、お池に帆かけて~』と歌に合わせて行う手遊びです。どんどんリズムが早くなり、手遊びを間違った方が負けです。
- 襖をへだてて各々が立ち、相手に見えないように『トラ(ガオーと張る)』、『猟師(槍をつく)』、『おばあさん(杖をつく)』の姿を体全体で表現します。トラはおばあさんに勝ち、おばあさんは猟師に勝ち、猟師はトラに勝つ遊びで、ジャンケンが手だけで行うなら、こちらは体全体で勝ち負けを競うお遊びです。
- 唄の歌詞通りにその様子を踊り、座敷を和やかにする遊びです。
- 足の悪い勝五郎さんと、その妻の初花さんが箱根峠を越えていく様子を少し艶っぽく描いた箱根だけでしか見れないお遊びです。地方(じかた)のお姐さんがひとしきり弾いた後、妻の初花に扮した芸者さんが、勝五郎に扮したお客さんを、いざり車に見立てた座布団に乗せて、引っ張って登場し、台詞を言い合う遊びです。
- 若い芸妓さんがお客様と歌詞に合わせてお遊戯するお遊びです。